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アルネヤコブセン(ARNE EMIL JACOBSEN) 

20世紀で最も影響力をもった北欧の建築家兼デザイナーの一人です。
デンマークデザインの父と呼ばれ、
今日のモダンな北欧デザインの原型を作り上げました。

デンマーク王立芸術アカデミーでデザイン建築を学んだ後、
1930年に自身の建築設計事務所を設立。

建築家としては、ミニマリスト的な引き算の美学を重視した姿勢がキャリアを一貫して貫かれています。

1950年からはデンマークの家具メーカーであるフリッツ・ハンセン社とともに家具デザインを開始しました。

ヤコブセンは建築にとどまらず、インテリアや家具、
ドアノブやテキスタイルから食器に至るまでトータルデザインを行うこともありました。

現在でも有名なスワンチェアやエッグチェアは、
もともとはコペンハーゲンのSASロイヤルホテルのためにデザインされたものです。

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