20世紀を代表する彫刻家イサム・ノグチは、モニュメント、
庭や公園などの環境設計、家具や照明のインテリアから、
舞台美術までの幅広い活動を行った、きわめてユニークな芸術家です。
イサム・ノグチの代表作のひとつとされているのが、ガラスコーヒーテーブル。
ガラスの天板と2本の脚のシンプルな構成。
イサム・ノグチが最初に作ったインテリア作品であり、
妹の誕生日プレゼントに制作したというエピソードも持っており、
普及の名作となっています。
その後、1948年に当時Hermann Miller(ハーマンミラー)社の
デザインディレクターを務めていたGeorge Nelson(ジョージ・ネルソン)の依頼から
デザインを見直し、「イサム・ノグチ コーヒーテーブル」として発表しました。
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