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【2026/10/22】 天童木工 藤森健次 ブラジリアンローズウッド 座椅子
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商品について
天童木工は山形県天童市に本社を置き、成形合板の技術をいち早く実用化したことで知られる日本を代表する家具メーカー。皇室や一流ホテルへの納入実績を持ち、機能美と伝統技術を融合させた家具づくりに定評があります。今回ご紹介する座椅子は、藤森健次氏が1963年にデザインしたもので、天童木工の高い技術力と美意識が色濃く反映された逸品です。
この座椅子の大きな特徴は、現行品には見られない希少なブラジリアンローズウッド材を使用している点にあります。ブラジリアンローズウッドは「木の王様」と称され、家具や楽器、歴史的調度品にも用いられてきた高級材。木材の希少性が高まる中で、この素材を使った座椅子は特別な存在感を放ちます。
デザインは、1枚の成形合板を3次元曲面に加工したシンプルかつ機能的な構造が魅力。丸い穴は装飾ではなく、合板の変形防止と座り心地の向上を目的とした設計で、細部にまで計算された工夫が感じられます。積み重ねが可能なため収納性にも優れ、旅館の座椅子の元祖として長く親しまれてきた理由のひとつでしょう。
藤森健次氏は北欧での学びを活かし、機能的で美しい家具づくりを追求しました。その成果はフィラデルフィア美術館に永久所蔵されるなど高く評価されており、日本の生活文化に根付いた機能美を後世に伝えています。この座椅子はその象徴といえます。
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